ハンガリーの歌の主題による変奏曲とは? わかりやすく解説

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ブラームス:ハンガリーの歌の主題による変奏曲

英語表記/番号出版情報
ブラームス:ハンガリーの歌の主題による変奏曲Variationen über ein ungarisches Lied Op.21-2作曲年1853年  出版年1862年  初版出版地/出版社Simrock 

作品解説

2009年2月 執筆者: 稲田 小絵子

1853年ハンガリー系ヴァイオリニストである友人レメーニと演奏旅行出掛けたブラームスは、その際知ったであろう主題をもとに、56年までに13変奏コーダをもつ変奏曲完成させた。ハンガリー舞曲風の明る力強さ勢いをもった変奏曲である。
主題3/4拍子4/4拍子が1小節ごとに交代し独特なリズム感生み出している。この拍子第8変奏まで保たれるが、その後6/8拍子経て2/4拍子となり、チャールダーシュ風の賑やかな踊り想起させるコーダ向かって音価細分化されてゆく。そしてロンド風のコーダの後、再び主題回帰して全体締めくくる




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