ハワイ海事センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 07:32 UTC 版)
1982年、ハワイ・ロイヤル桟橋(第9桟橋)にあるアロハタワーの近くにハワイ海事センター(Hawaii Maritime Center)が開設され、ホノルル港の歴史とその関連産業を紹介していた。歴史的な商船であるフォールズ・オブ・クライド号(Falls of Clyde、アメリカ合衆国国定歴史建造物)がロイヤル桟橋に停泊している。 2002年、ハワイ海事センターはビショップ博物館に所属する法人組織になった。 1994年、アロハタワー・マーケットプレイスがオープンして、ホノルル港では、ビジターへのアトラクション、小売店、レストラン、実際に稼働している商業港施設が1か所に統合された、米国内で唯一の港となった。しかし、ハワイ海事センターはクライド号の修理費用の捻出か難しく、2009年以降閉鎖されていて、ビショップ博物館は「一時的に閉鎖」といっているが、再開の見通しは立っていない。
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