ハニデュー・ハニー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 13:56 UTC 版)
「ラグナロック・ガイ」の記事における「ハニデュー・ハニー」の解説
優れた兵士の血を受け継ぐ母胎となるべくクローン技術によって生まれた、同じ外見の3人の女性。いずれもメルダー部隊7の隊長を務める。彼女たちは体は別々だが意識は1つであるとされ、また互いに精神を交感しあう。「ハニー」はコード・ナンバーに過ぎず、時の女神ノルンの3女神の名を持っており、最初に登場するハニーの本名はウルト、次にガイと会う2人はヴェルダンディ、スクルトである。後述のクワシールから指摘されるまで、"大いなる意思"が彼女たちを対ラグナロックの素子とすべくその精神の深い場所に「ガイを愛する」というプログラムを打ち込んだことを、彼女たちは知らなかった。そのためかウルトは、ガイに連れ去られた森林地帯で、追ってきた部下バークがガイを攻撃しようとしているのに気付くと、ガイにそれを教えて部下を倒させてしまう。しかし彼女は軍命に従ってガイに銃口を向けたため射殺されることに。ヴェルダンディとスクルトは、ウルトの死の直前の感情を感じ取っており、自分たちもガイを愛すると決意する。ウルトは過去の象徴であり、彼女を殺したガイには今や現在(ヴェルダンディ)、未来(スクルト)しかないとされる。
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