ハナ信用組合とは? わかりやすく解説

ハナ信用組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 05:49 UTC 版)

ハナ信用組合
Hana Credit Union
本店(2023年)
種類 信用協同組合
本社所在地 日本
151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-10
北緯35度41分7.2秒 東経139度42分14.1秒 / 北緯35.685333度 東経139.703917度 / 35.685333; 139.703917座標: 北緯35度41分7.2秒 東経139度42分14.1秒 / 北緯35.685333度 東経139.703917度 / 35.685333; 139.703917
設立 2002年3月20日
業種 銀行業
法人番号 4011005001243
金融機関コード 2277
代表者 中村真次(理事長)
資本金 29億1378万2000円
(出資金、2022年3月31日現在)[1]
売上高 53億9040万3000円
(経常収益、2022年3月期)[1]
経常利益 17億6870万3000円
(2022年3月期)[1]
純利益 12億8680万0000円
(2022年3月期)[1]
純資産 117億6680万8000円
(2022年3月31日現在)[1]
総資産 3060億6027万1000円
(2022年3月31日現在)[1]
従業員数 200人(2022年3月31日現在)[1]
支店舗数 17店(本支店)
決算期 3月31日
会計監査人 監査法人アイリス[1]
外部リンク https://www.hanashinkumi.com/
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ハナ信用組合のデータ
法人番号 4011005001243
貸出金残高 1889億4589万1000円
預金残高 2397億4603万4000円
特記事項:
2022年3月31日現在[1]
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ハナ信用組合(ハナしんようくみあい、: Hana Credit Union, : 하나신용조합)は、東京都渋谷区に本店を置く日本の信用組合

概要

ハナ (: 하나) は朝鮮語で「ひとつ」という意味である。

経営破綻した朝銀東京信用組合・朝銀千葉信用組合・朝銀新潟信用組合・朝銀長野信用組合・朝銀関東信用組合の各朝銀信用組合の事業を譲り受けることを目的として、2002年3月20日に設立され、同年12月30日に開業した。事業再生に際し、約4,000億円の公的資金が投入された[2]

店舗

東京都神奈川県千葉県埼玉県茨城県栃木県群馬県新潟県長野県に計18店舗を構える。

各店舗の詳細については、公式ホームページを参照。

不祥事

神奈川県警は2025年3月4日、横浜支店の貸金庫から顧客の現金計6億円超を盗んだとして、同支店元次長の男を窃盗の疑いで逮捕した。県警は立件した額の他に、計約4億円の同様の被害があるとみて、詳しい経緯を調べる[3]

組合は2024年2月、元次長を懲戒解雇処分とし、事案を公表。同3月に貸金庫を廃止した。県警によると、2017年3月に支店が移転した際、新店舗で使用される予定の貸金庫の鍵を無断で持ち出し、鍵屋で複製。業務を通じて知った顧客情報から、多額の現金が預けられている複数の貸金庫を狙ったとみている。現金は主にギャンブルに使われたという[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 2022ディスクロージャー誌” (PDF). ハナ信用組合. 2022年9月4日閲覧。
  2. ^ 資金援助実績表(個別内訳) 平成14年度 - 預金保険機構 - ウェイバックマシン(2015年9月23日アーカイブ分)(内訳は、朝銀東京2,634億円、朝銀千葉330億円、朝銀新潟52億円、朝銀長野104億円、朝銀関東1094億円。)
  3. ^ a b 貸金庫の6億円窃盗疑い ハナ信組元支店次長逮捕 神奈川県警”. 日本経済新聞 (2025年3月5日). 2025年3月5日閲覧。

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