ハナハマセンブリとは? わかりやすく解説

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ハナハマセンブリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 23:59 UTC 版)

ハナハマセンブリ
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: リンドウ目 Gentianales
: リンドウ科 Gentianaceae
: ケンタウリウム属 Centaurium
: ハナハマセンブリ C. tenuiflorum
学名
Centaurium tenuiflorum
(Hoffmanns. & Link) Fritsch[1]
和名
ハナハマセンブリ
英名
Centaurium teniflorum

ハナハマセンブリ[2]は、リンドウ科ケンタウリウム属英語版の植物である。ベニバナセンブリとよく似ている。一年草

概要

ハナハマセンブリは、ベニバナセンブリより花弁の中央の白がくっきりしており、ピンクの色も濃い。また、花冠烈片は細い。花弁が6枚になっているものもよくある。つぼみはほっそりしている。ヨーロッパ原産の帰化植物。針形の葉は十字対生し幅広で外側に反る。またベニバナセンブリと比べてやや薄い緑で、波打たない。花は集散花序をなし、直径9-11ミリメートルでベニバナセンブリより小さい。

3月に発芽し、ロゼットはない。花期は6-9月頃。雄蕊は5本、雌蕊は1本で花冠から突き出している。

茎は4稜で、中空。上部の枝分かれが多い。

夕方になると花を閉じ、翌朝また花開く。また、雨の時は花が開かない。

脚注

  1. ^ POWO (2019). Plants of the World Online. Facilitated by the Royal Botanic Gardens, Kew. Published on the Internet; http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:366729-1 Retrieved 15 June 2021.
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info2021年6月17日閲覧。).

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