ハイエナトリオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 00:42 UTC 版)
スカーの協力者であるハイエナのトリオ。サイドストーリー『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』では、ティモンの故郷を襲ったのも彼らであり、ティモンにとって彼らはトラウマにあたることが明らかになった。 スカーの命令には忠実で王に就いた彼に意見できる数少ない存在だった。しかし終盤でシンバに追い詰められた彼が自分たちに罪をなすりつけたことを許せずにスカーを食い殺した後、プライド・ランドから逃走した。 『キングダム ハーツII』ではボスキャラクターとして登場する。シェンジ(Shenzi) メスのハイエナでリーダー。鬣が前に少し垂れていて、顔つきは彼女の声を担当する女優本人。一人称は「アタシ」。姉御肌でしっかり者、頭の回転が速い。実質的にバンザイとエドを従えていて、色気が少し目立つ為、ティモンに告白されたこともある。冷静さを欠くこともなく、スカーの治世でプライドランドが食料不足に陥った際は、感情的になるバンザイを抑え、落ち着いてスカーに現状報告をしていた。「シェンジ」とはスワヒリ語で「獰猛」。 バンザイ(Banzai) オスのハイエナ。一人称は「俺」。気が荒っぽくぶっきらぼうだが、冷静なため仲介役。感情は抑えられなくて口が悪くなっていくが、よくシェンジに口止めにされる。ドジが多く喧嘩早いトラブルメーカー。「バンザイ」とはスワヒリ語で「こそこそする」。 エド(Ed) オスのハイエナ。いつも笑っていて何を考えているのかわからない無口で、犬みたいに鳴いている(一人称は、もしも喋っていたら「僕」)。かなり子供っぽい行動もあるが、意外と頭の回転が早い。
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