ノースウエスト航空との提携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 06:32 UTC 版)
「コンチネンタル航空」の記事における「ノースウエスト航空との提携」の解説
ノースウエスト航空が出資していた関係もあり、スカイチームの前身のひとつであるKLM-ノースウエスト連合に参加していたことや、コードシェア便を運航するなど、同社との関係は特に深かった。 1998年1月、デルタ航空とノースウエスト航空から買収提案を受けた。デルタ航空の提案が合併で従業員のことを気に掛けない姿勢だったのに対し、ノースウエスト航空の提案は資本・業務提携で従業員にも敬意を払う姿勢だったことから、ノースウエスト航空の資本を受け入れることで合意となった。この時、デルタ航空のCEOは「従業員?たかが従業員でこの話が壊れたのか?」と驚きを隠せなかったという。 ノースウエスト航空はコンチネンタル航空の議決権を左右する株式、通称・ゴールデンシェアを保有していたが、2008年4月に同社はデルタ航空との合弁を発表し、100ドルでその権利をコンチネンタル航空に売却した。
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