ノーギ・エゼキエル・チョーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 00:18 UTC 版)
「裸絞」の記事における「ノーギ・エゼキエル・チョーク」の解説
ノーギ・エゼキエル・チョークは受と取が正対して受の後頭部に腕を当て、受の喉や頸動脈を前腕で絞める挟絞。エゼキエル・チョークは袖車絞のことだがそれの袖を用いないような絞め技である。ブラジリアン柔術では国際ブラジリアン柔術連盟、国際柔術連盟でティーン (U16) 以下で禁止技である。 試合での実例 UFC Fight Night 103第6試合ヘビー級5分3R ○ アレクセイ・オレイニク (1R 2:57 エゼキエル・チョーク) ビクトー・ペスタ × 発表は袖車絞めの別名「エゼキエル・チョーク」だが実際はマウント・ポジションの下からのフィギュア4を用いたノーギ・エゼキエル・チョークである。下からのグラウンド・チョークの様な形態。UFCではノーギ・エゼキエル・チョークもエゼキエル・チョークに含んでいる。 片手でもう一方の腕を掴む場合が多いが掴まないこともある。 試合での実例 INOKI BOM-BA-YE 2001第7試合 K-1vs猪木軍 3分5R ○安田忠夫(2R 2:10 ギロチンチョーク)ジェロム・レ・バンナ × 発表は前裸絞の別名「ギロチンチョーク」だが実際は手でもう一方の腕を掴まないノーギ・エゼキエル・チョークであった。 他にもバリエーションがあり取が左腕を受のうなじ付近を通して左手で受の左腕を曲げて電話の受話器を持つような形にし受の左手首をもち、右腕を受の曲げた左腕の中を通して取の左上腕部を掴んで右前腕部で受の首を絞めるノーギ・エゼキエル・チョークもある。
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