ノンブルの付け方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/12 03:07 UTC 版)
ノンブルを付ける作業は丁付けとも呼ばれている。ノンブルに使われる数字は、アラビア数字、ギリシャ数字に加えて、書籍中で使われている言語の数字(例えば、日本語で書かれた書籍であれば漢数字)などが使われ、後述のように数種を併せて使うこともある。 通常、表紙や裏表紙はページ数に含まず「表1」から「表4」といった表記で呼ばれ、また「遊び紙」と呼ばれる、「トビラ」の前や奥付の後にあって何も印刷されていないページもノンブルを振る対象として数えないことも多い。ただし、雑誌の場合は表表紙かその次のページ(表2)からノンブルを付け始める場合が多々ある。 その書籍が縦組みならば左側、横組みならば右側のページが奇数ページとする、つまり1ページ目とするのが通例である。 また大きく分けて、ノンブルの付け方には「通しノンブル」と「別ノンブル」という2種類の方法がある。
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