ノンブルのはじまり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/12 03:07 UTC 版)
ノンブルは、人の手になる「書物」というものの、内部的な秩序を顕す指標として生を受けた。近代印刷の祖とされるグーテンベルクのグーテンベルク聖書は、形態においては確かに現代の「本」と殆ど同じものであったが、これにはノンブルが無かった。この組版要素を書物に追加したのはアルドゥス・マヌティウスだと考えられている。
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