ノンブル(ページ番号)と索引
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 14:12 UTC 版)
「アルド印刷所」の記事における「ノンブル(ページ番号)と索引」の解説
印刷本にはじめてノンブル(ページ番号)と索引を付けて刊行したのも、マヌティウスのアルド印刷所であるとされている。彼は1499年に最初のノンブル付きの本(Cornucopiae linguae latinae Niccolò Perotti, 1499)を刊行したのを皮切りに、1514年までに17版のノンブル付きの本を刊行した。これによって読者は必要な箇所を正確かつ迅速に参照することが可能になった。また、正誤表をこれらと合わせて使用することで、印刷所における誤植への対応が容易となった。
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