ノベライズ本と映画の違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 10:01 UTC 版)
「小さき勇者たち〜ガメラ〜」の記事における「ノベライズ本と映画の違い」の解説
本作には#関連作品に示すとおり、脚本家・龍居由佳里による『僕とトトの物語—映画『小さき勇者たち ガメラ』』、蕪木統文による『ともだち 小さき勇者たち〜ガメラ〜』の2種のノベライズ本がある。 実際の映画とノベライズ本では異なるショートストーリーがいくつかある。例えば当局が赤い石を入手しようとする場面は公開されたフィルムにはない。透が麻衣を女性として見はじめる場面、晴美が船頭(せんど)の祠でお百度を踏むシーンなどは撮影されたが編集でカットされている。ジーダスが翼を生やして飛行したり、トトのジーダスを倒す場面も異なり、雨宮と一ツ木が映画よりも裏のある人物で最後はジーダスの爆破された肉片により再起不能の重症者になる、ギャオス細胞を持つ肉片が動く(大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオスを彷彿させる)、など完成作品とは異なる描写も目立つ。 蕪木版ノベライズ本では、敵怪獣はジーダスの他「Gバルゴン」「Gバイラス」「Gギロン」「Gジャイガー」「Gジグラ」が登場する。 逆にフィルムにあってノベライズ本にない部分もある。カツヤがジーダスに食べられそうになるシーンはノベライズ本では透が食べられそうになる。
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