ニューシネマワークショップとは? わかりやすく解説

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ニューシネマワークショップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 06:05 UTC 版)

ニューシネマワークショップ
種類 株式会社
略称 NCW
本社所在地 150-0011
東京都渋谷区東1-29-3 渋谷ブリッジ5F(運営元:株式会社フラッグ)
設立 1997年
業種 教育
法人番号 7012401013928
事業内容 映画制作および映画配給・宣伝に関する教育とサポート
代表者 高田道代(株式会社フラッグ執行役員/映画マーケティング事業部管掌)
関係する人物 武藤起一
外部リンク https://www.ncws.co.jp/
特記事項:運営元:株式会社フラッグ
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ニューシネマワークショップ(略称:NCW)は、東京都渋谷区ある、映画業界に携わる人材育成を目的としたワークショップ。制作だけではなく、配給・宣伝についても学ぶことができるコースがあるのが特徴。

概要

映画を「つくる人」と「みせる人」を養成する学校として1997年(平成9年)に設立。以来、[つくる]コースでは数多くの映画監督を輩出しており、卒業生には映画監督の今泉力哉や脚本家の生方美久がいる。また、[みせる]コースでも多くの卒業生が映画業界の配給会社や宣伝会社などに在籍している。就職先実績の一例として、東宝株式会社東映株式会社松竹株式会社、そしてワーナー ブラザース ジャパン合同会社などが挙げられる。

カリキュラム

4月コース(4~9月)と10月コース(10~3月)があり、各コースを半年間で修了できる。また、2024年11月時点で以下の通り大きく2つのカリキュラムに分かれている。

[つくる]コース
映画監督になりたい人や脚本家を目指す人を対象としたコース。ベーシック/アドバンスの2クラスがあり、ともにレクチャーは週1回で半年間のカリキュラムになっている。アドバンスを修了すると「制作部」に所属することが可能で、修了後も映画制作のサポートが受けられる。また、受講生の実習作品や卒業生が制作した作品を劇場上映する映画祭「MOVIES-HIGH(ムビハイ)」も開催している。
[みせる]コース
映画をみせる仕事(配給・宣伝など)に就きたい人を対象としたコース。ベーシック/アドバンスの2クラスがあり、レクチャーはそれぞれ週1回、または2回で半年間のカリキュラムとなっている。アドバンスを修了すると「配給部」に所属することが可能で、映画業界への就職・転職のための求人サポートを受けることができる。

主な卒業生と代表作品([つくる]コース)

主な就職実績([みせる]コース)

関連項目

外部リンク



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