ニュクス (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ニュクス (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 00:53 UTC 版)

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ニュクス
3908 Nyx
ニュクスの形状のモデル
仮符号・別名 1980 PA
分類 地球近傍小惑星
軌道の種類 アモール群
火星横断
発見
発見日 1980年8月6日
発見者 H.-E. シュスター
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a) 1.927 AU
近日点距離 (q) 1.044 AU
遠日点距離 (Q) 2.811 AU
離心率 (e) 0.459
公転周期 (P) 2.68 年
軌道傾斜角 (i) 2.18°
近日点引数 (ω) 126.26°
昇交点黄経 (Ω) 261.54°
平均近点角 (M) 328.58°
物理的性質
直径 1.04 ± 0.16 km
質量 (1.0 - 8.4) ×1012 kg
平均密度 2.0? g/cm3
表面重力 (3 - 6) ×104 m/s2
脱出速度 (5 - 11) ×104 km/s
自転周期 4.4260 時間
スペクトル分類 V
絶対等級 (H) 17.4
アルベド(反射能) 0.23
表面温度
最低 平均 最高
~200 K
Template (ノート 解説) ■Project

ニュクス (3908 Nyx) は、アモール群の小惑星で、火星横断小惑星の一つでもある。1980年8月6日にドイツ天文学者ハンス=エミール・シュスターによって発見され、ギリシア神話の夜の女神ニュクスにちなんで命名された。冥王星衛星ニクスも全く同じ語源である。

直径1-2kmのV型小惑星で、元は(4)ベスタの欠片であると考えられている。

2000年にアレシボ天文台とゴールドストーン天文台によるレーダー観測でニュクスの形状のモデルが作られた。この小惑星は金平糖のような形をしていると推定された。

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