ナピアグラス (P. purpureum Schmach.)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 09:05 UTC 版)
「チカラシバ」の記事における「ナピアグラス (P. purpureum Schmach.)」の解説
表記揺れで、ネピアグラスと書かれることもある。エダウチチカラシバよりもさらに大きく、高さ2m近くにもなる。基部は横に這い、そこから真っすぐ立ち上がる姿はむしろアシなどのようにも見えるが、穂の形はチカラシバそっくりである。穂は黄色っぽくて、長さが15cmほどにもなる。家畜飼料として持ち込まれ、野生化したもの。熱帯アフリカ原産で、現在では世界の熱帯、亜熱帯域に広く帰化している。日本では九州以南で見られる。除染やバイオマスエタノールへの利用も試みられている。
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