ナティビター・デ・ラ・マレ・デ・デウ聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 08:57 UTC 版)
「バル・デ・ボイ」の記事における「ナティビター・デ・ラ・マレ・デ・デウ聖堂」の解説
ドゥロの町は南側の山腹にあり、標高は1386m である。ナティビター・デ・ラ・マレ・デ・デウ聖堂(Nativitat de la Mare de Déu de Durro)は半円筒状ヴォールトとスレートの屋根を持つ単独の長いけれども狭い身廊で構成されている。元来あった後陣は現在聖具室になっている。北側の二つの礼拝堂が加えられ、北東端には5階建ての鐘楼がある。建てられたのは12世紀だが、それ以降度々改築されており、完成当時の面影はほとんど残っていない。内観は後に改築されたバロック様式のものである。 1983年に聖堂の修復工事が行われ、1994年には鐘楼も修復された。
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