ドラゴンスペシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 15:46 UTC 版)
△後手 なし ▲先手 角歩 図は▲5八銀まで図3-1 ドラゴンスペシャル △後手 なし ▲先手 角歩 図は△2二飛まで図3-2 ドラゴンスペシャル △後手 なし ▲先手 角歩 図は△2二飛まで図3-3 ドラゴンスペシャル 『神戸発 珍戦法で行こう』(2006年)にある戦法で、1手目や3手目で▲7八金とし、相手が振飛車ならば、▲6八銀~▲5九銀~▲5八銀で駒組する。右銀は3九のまま飛にヒモをつけた低い陣形を保ち、単純に▲2四歩から飛車交換を狙っていくのが狙い。相手が用心してきたら右銀を繰り出して戦える点が金開きやアヒル囲いとは異なる。図3-2がその例で、ここから▲3三角成△2八飛成のときに▲同銀と取ることができる。以下△3三桂▲2一飛△2五飛▲同飛成△同桂▲2七飛△2四歩▲3三角で一局。一方で図3-3のように先に2二飛と構える陣には▲3五歩△同歩▲同角△4五歩▲3六銀△3四歩▲5七角△4四銀▲3五歩△同歩▲同銀△同銀▲同角で一局。
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