ドミンゴス・パシエンシアとは? わかりやすく解説

ドミンゴス・パシエンシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/06 07:20 UTC 版)

ドミンゴス
名前
本名 ドミンゴス・ジョゼ・パシエンシア・オリヴェイラ
Domingos José Paciência Oliveira
ラテン文字 Domingos
基本情報
国籍 ポルトガル
生年月日 (1969-01-02) 1969年1月2日(56歳)
出身地 レサ・ダ・パルメイラ
身長 175cm
体重 69kg
選手情報
ポジション FW
ユース
1980-1982 アカデミカ・レサ
1982-1987 ポルト
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1987-1997 ポルト 232 (97)
1997-1999 テネリフェ 50 (6)
1999-2001 ポルト 31 (9)
通算 313 (112)
代表歴
1986 ポルトガル U-18 2 (0)
1987-1988 ポルトガル U-21 5 (0)
1989-1998 ポルトガル 34 (9)
監督歴
2001-2004 ポルトB (アシスタントコーチ)
2004-2005 ポルトB
2006-2007 ウニオン・レイリア
2006-2009 アカデミカ
2009-2011 ブラガ
2011-2012 スポルティングCP
2013 デポルティーボ・ラ・コルーニャ
2014 カイセリスポル
2014-2015 ヴィトーリア・セトゥーバル
2015 APOEL
2017-2018 ベレネンセス
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ドミンゴス (Domingos) ことドミンゴス・ジョゼ・パシエンシア・オリヴェイラ(Domingos José Paciência Oliveira、1969年1月2日 - )は、ポルトガル・レサ・ダ・パルメイラ出身の元同国代表サッカー選手サッカー指導者。ポジションはFW

息子のゴンサロ・パシエンシアもサッカー選手。

経歴

13歳のときにFCポルトのユースチームに入団した。1987年にトップチームに昇格するとフェルナンド・ゴメスからレギュラーポジションを奪い、1995-96シーズンには得点王に輝いた。

1997-98シーズンにスペインのCDテネリフェに移籍すると、ロイ・マカーイと2トップを組んだが完全に適応することはなく、2年後にはポルトに戻った。その後2001年に現役引退した。

ポルトガル代表としては1989年にデビューを果たし、UEFA EURO '96に招集された。

引退後、ポルトのユースチーム及びリザーブチームのアシスタントコーチを務め、2006年にUDレイリアの監督に就任した。その後アカデミカ・コインブラで2年監督をした後に、2009年、SCブラガの監督に就任した。UEFAヨーロッパリーグ 2010-11ではチームを準優勝に導いた。2011年5月13日、スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルと2年契約を結んで監督に就任した。UEFAヨーロッパリーグ 2011-12ではグループリーグ首位で決勝トーナメント進出を決めたが、国内リーグでは3位や4位にとどまり、2012年2月、成績不振により解任された[1]

2012年12月30日、リーガ・エスパニョーラの最下位に低迷するデポルティーボ・ラ・コルーニャの監督に就任した[2]が、2013年2月11日に解任された[3]

エピソード

16歳だったアンドレ・ビラス・ボアスボビー・ロブソンに引き抜かれた要因がパシエンシアの出場機会が少ないことを訴えた手紙だった。

所属クラブ

タイトル

クラブ

FCポルト

個人

脚注

  1. ^ スポルティングがパシエンシア監督を解任”. UEFA.com (2012年2月13日). 2012年3月2日閲覧。
  2. ^ 前半戦終えて最下位に低迷するデポルティーボが監督交代を発表”. SOCCER KING (2012年12月31日). 2012年12月31日閲覧。
  3. ^ 泥沼デポルが2度目の監督交代”. Goal.com (2013年2月11日). 2013年2月11日閲覧。

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