マルコ・カネイラとは? わかりやすく解説

マルコ・カネイラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 14:05 UTC 版)

マルコ・カネイラ
名前
本名 マルコ・アントニオ・シモンエス・カネイラ
Marco António Simões Caneira
ラテン文字 Marco CANEIRA
基本情報
国籍 ポルトガル
生年月日 (1979-09-02) 1979年9月2日(45歳)
出身地 シントラ
身長 178cm
体重 75kg
選手情報
在籍チーム 引退
ポジション DF (CB, SB)
利き足 右足
代表歴
2002-2008 ポルトガル 24 (0)
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルコ・アントニオ・シモンエス・カネイラ(Marco António Simões Caneira, 1979年2月9日 - )は、ポルトガルシントラ出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー

各世代のポルトガル代表に選出され、将来を嘱望されたDF。ディフェンスラインならばどこでもプレー可能であり、イタリアではサイドハーフもこなしたほどプレー柔軟性が高い。反面便利屋として使われることも少なくない。

経歴

1995年にポルトガルのサッカークラブであるスポルティングCPでキャリアをスタート。その後、ポルトガルのクラブを転々とし、2000年にセリエAインテル・ミラノへ移籍。しかしながら同年、レッジーナにレンタル移籍され、翌年はレンタルという形で再びポルトガルに戻り、ベンフィカでプレーした。2002年、結局インテルでは1試合も出場することもなく、フランスのクラブであるジロンダン・ボルドーへ移籍。

2004年には地元ポルトガルで開催されたEURO2004ポルトガル代表として出場し、準優勝に貢献。その活躍が認められ、バレンシアへレンタル移籍する。2005年、バレンシアに完全移籍するが出場機会は少なく、翌年の1月から1年半、古巣のスポルティングCPへレンタル移籍する。2007-08シーズンはバレンシアに復帰したものの不本意なシーズンを送ることとなり、EURO2008のメンバーからも落選、それ以降代表からの選出はない。シーズン終了後にバレンシアとの契約を解除し、スポルティングに復帰した。2008-09シーズンこそはレギュラーとして活躍したが、2009-10シーズンはわずか7試合の出場に終わり、2010-11シーズンは背番号すら与えられていない苦難のシーズンが続いている。

所属クラブ

→1997 SCロウリニャネンセポルトガル語版(loan)
→1998 SCサルゲイロス(loan)
→1998-1999 SCベイラ・マル (loan)
→1999-2000 FCアルヴェルカ (loan)
→2000-2001 レッジーナ・カルチョ (loan)
→2001-2002 SLベンフィカ (loan)
→2002-2005 FCジロンダン・ボルドー (loan)
  • 2003-2005 FCジロンダン・ボルドー
→2004-2005 バレンシアCF (loan)
  • 2005-2008 バレンシアCF
→2006-2007 スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル (loan)
  • 2008-2011 スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル
  • 2011-2015 ヴィデオトンFC

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 25試合 0得点(2002年-2008年)[1]


ポルトガル代表 国際Aマッチ
出場 得点
2002 2 0
2003 2 0
2004 1 0
2005 7 0
2006 6 0
2007 5 0
2008 2 0
通算 25 0

出典

  1. ^ マルコ・カネイラ - National-Football-Teams.com

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