ドイツの賠償
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/17 09:16 UTC 版)
「第二次世界大戦後におけるドイツの戦後補償」も参照 ソ連および西側連合国(米・英・仏などを含む連合国)は、その占領地域から賠償を徴収する。ソ連の徴収分からポーランドへの賠償は充当される。 西側連合国はその占領地域からソ連に対して賠償を配分しなければならない。ドイツの平時経済に不必要であると判定された工業設備・資材の10%は無償で、15%は物資との交換でソ連に引き渡される。 賠償徴収は2年以内に行われなければならない ソ連は西側占領地域、西側連合国は東欧とソ連の占領地域、オーストリアにおける資本の請求権を相互に放棄する。 ソ連は西側連合軍が押収したドイツの金資産等に対して関与しない。
※この「ドイツの賠償」の解説は、「ポツダム協定」の解説の一部です。
「ドイツの賠償」を含む「ポツダム協定」の記事については、「ポツダム協定」の概要を参照ください。
- ドイツの賠償のページへのリンク