トリムタブとインターセプター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 12:55 UTC 版)
「操船術」の記事における「トリムタブとインターセプター」の解説
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%} 「トリムタブ」はこの項目へ転送されています。航空機のトリムタブについては「タブ (航空機)」を、バックミンスター・フラーが提唱した概念については「トリムタブ (バックミンスター・フラー)」をご覧ください。 モーターボート程の大きさの滑走船では、凪いだ水面を高速で航走すると船首が上がって船尾が下がる(船尾トリム)状態になってしまい滑走一歩手前でそれ以上加速できなくなることがある。船尾のトランサム(英語版)の船底角に取り付けられた「トリムタブ」や「インターセプター」と呼ばれる板を下方へ押し下げることで船尾に揚力を作り、過度な船尾トリム状態を解消して船底で発生していた抵抗を無くすことで滑走へと入ることが出来る。ただし、追求しすぎると速度低下をまねく。大型の高速船でもコンピュータ制御のトリムタブを持つ船がある。
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