トニー・ダグラスとは? わかりやすく解説

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トニー・ダグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 05:23 UTC 版)

トニー・ダグラス
Toney Douglas
アナドル・エフェスSKでのダグラス(2018年)
S.L.ベンフィカ(バスケットボール)  No.33
ポジション PG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1986-03-16) 1986年3月16日(38歳)
出身地 フロリダ州タンパ
身長 188cm (6 ft 2 in)
体重 84kg (185 lb)
ウィングスパン 194cm  (6 ft 5 in)
キャリア情報
出身 フロリダ州立大学
ドラフト 2009年 29位
選手経歴
2009-2012
2012-2013
2013
2013-2014
2014
2014-2015
2015-2016
2016-2017
2017-2018
2018
2018-2019
2019-2020
2020-2021
2021-2022
2022
2022-2024
2024-
ニューヨーク・ニックス
ヒューストン・ロケッツ
サクラメント・キングス
ゴールデンステート・ウォリアーズ
マイアミ・ヒート
江蘇ドラゴンズ
ニューオーリンズ・ペリカンズ
メンフィス・グリズリーズ
アナドル・エフェスSK
サカリヤ BB
ダルサファカ
CBエストゥディアンテス
パラカネストロ・ヴァレーゼ
イラクリス B.C.
ハポエル・エイラート
ベンフィカ
FCポルト
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

トニー・ダグラス (Toney Bernard Douglas 1986年3月16日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身、ジョージア州ジョーンズボロ育ちのプロバスケットボール選手。ポジションはポイントガード

来歴

ジョージア州のジョーンズボロ高校時代は、アメリカンフットボールバスケットボールの両方のスポーツで活躍した二刀流選手だった。オーバーン大学に進学後にバスケットボールに専念。2005年にフロリダ州立大学に転校し、NCAAの規定により翌2006年より公式戦出場が認められ、同大学の主力として活躍。2009年のNBAドラフトでは、ロサンゼルス・レイカーズから29位で指名されるも、交渉権はすぐさまニューヨーク・ニックスに移動[1]。2010-11シーズンに頭角を表し、81試合に出場。プレーオフのボストン・セルティックス戦も4試合中3試合に先発出場するなど期待されていたが、その後ニックスはシーズンオフにバロン・デイビスマイク・ビビーと契約。更に2011-12シーズンにはジェレミー・リンのよる "リンサニティー現象" でダグラスの居場所は 無くなり、2012年夏にマーカス・キャンビーとのトレードでヒューストン・ロケッツに移籍[2]。しかし、新天地でも同じくロケッツに移籍してきたジェレミー・リンの後塵を拝し、2013年2月のトレード期限日にサクラメント・キングスに放出された。

2013-14シーズンはゴールデンステート・ウォリアーズマイアミ・ヒートでプレー。2014-15シーズンは中国でプレーし、シーズン終了後の2015年2月に10日間契約ニューオーリンズ・ペリカンズに加入[3]。そのままシーズン終了までの契約を勝ち取り、ペリカンズの2011年以来のプレーオフ進出を後押し。シーズン終了後に解雇され、2015-16シーズン開幕前はインディアナ・ペイサーズのトレーニングキャンプに参加していたものの解雇され、開幕後にタイリーク・エバンスドリュー・ホリデーノリス・コールクインシー・ポンデクスターなど負傷者が続出したペリカンズに呼び戻された[4]

2016-17シーズンは、開幕前にクリーブランド・キャバリアーズのキャンプに参加するも解雇。2016年12月5日、メンフィス・グリズリーズは、マイク・コンリー脊髄を骨折する重傷を負った関係で、ハードシップ例外条項を行使し、ダグラスと契約[5]。15日に解雇。翌年1月29日に10日間契約で再契約した。

国外でのキャリア(2017-)

ベンフィカ(2022-2024)

2022年8月14日、ポルトガルのトップリーグであるリーガ・ポルトゲーサ・デ・バスケットボールに所属するベンフィカとの契約が発表された[6][7]

FCポルト(2024-)

2024年8月10日、FCポルトへの加入が発表された[8]

家族

  • 兄はNFL選手のハリー・ダグラス (Harry Douglas) で、長くアトランタ・ファルコンズで活躍し、現在はテネシー・タイタンズに所属している。本名は "ハリー・ダグラス4世" (Harry Douglas Ⅳ)。
  • 兄弟がNFLNBAの両方のプロスポーツでプレーしているというケースは、史上6組目である[9]
  • 一方トニーの方は、「屋外のスポーツはとても暑いから」という理由で、大学進学後はバスケットボールに専念した。

脚注

外部リンク




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