トコナツイボダイ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/14 06:03 UTC 版)
トコナツイボダイ科 Amarsipidae は1属1種。インド洋・太平洋の赤道付近の海域に分布する。腹鰭は胸鰭よりも前方、頚部に位置する。体は無色で半透明。イボダイ亜目の他の仲間とは異なり、食道嚢をもたない。背鰭には丈の低い10-12本の棘条が並び、その後ろにより丈の高い軟条がある。 本科に属する唯一の種であるトコナツイボダイ Amarsipus carlsbergi は、1969年に初めて報告された中層遊泳性の魚類であるが、成魚の標本は未だ得られていない。 トコナツイボダイ属 Amarsipus
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