トクタミシュの奔走と挫折
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 09:56 UTC 版)
「ジョチ家」の記事における「トクタミシュの奔走と挫折」の解説
ジョチの13男の末裔であるトクタミシュは、当時中央アジアで一大勢力を築き上げていたティムールに接近。その支援を得てジョチ・ウルスの統一に成功するも、ジョチやバトゥ時代の栄光を夢見てかティムールと対立。1395年までの6年間にわたっての抗争で大敗してかえってジョチ・ウルスの勢威は失墜し、トクタミシュ自身も没落した。1404年にティムールに臣従してジョチ・ウルスに復権するも、ティムールが1405年に死去すると後ろ盾を失って孤立。結局1406年に殺害された。
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