トキソイドとは? わかりやすく解説

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トキソイド [Toxoid]

 細菌毒素のようなタンパク質性の毒素を熱やホルマリングルタルアルデヒドなどの処理またはジアゾ化して無毒化し、免疫原性保持している毒素をトキソイドといい、その操作をトキソイド化という。フランスではホルモールトキソイドはアナトキシンとよばれている。製剤化されているものにジフテリア菌破傷風菌ボツリヌス菌などのトキソイドがあり、それらの疾患予防(接種)のために多く混合して使用されている。また、トキソイドの免疫原性高めるために、アルミニウム塩やカルシウム塩などを加えて不溶性にした沈降トキソイドもある。


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