トゥラシー・ギリとは? わかりやすく解説

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トゥラシー・ギリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 13:51 UTC 版)

トゥラシー・ギリ

トゥラシー・ギリネパール語;तुल्सी गिरी, Tulasi Giri, 1926年9月26日 - 2018年12月18日)は、ネパール保守政治家トゥルシー・ギリ(Tulsi Giri)とも呼ばれる。王党派。王国時代に首相を3度務める。 任期は次のとおり。

  1. 1960年 - 1963年
  2. 1964年 - 1965年
  3. 1975年 - 1977年

生涯

はじめ、ネパール会議派に属し、ビシュエシュワル・プラサード・コイララ首相の側近だったが、マヘンドラ国王から一本釣りに会い、その側近となる。国王にクーデターを進言。

1960年、マヘンドラ国王のクーデター成功後、ビシュエシュワルに代わって首相任命された[1]。その後、二度にわたり首相となる。

2005年ギャネンドラ国王が親政(直接統治)に乗り出した際も入閣し、政府のナンバー2として事実上の首相代行とみられたこともある。

晩年は肝臓癌を発症し、長い闘病生活を送った。2018年12月18日ブダニールカンタ英語版にある自宅で92歳で死去[2]

脚注

参考文献

  • 佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。 

関連項目




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