デルタ・レディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/22 17:06 UTC 版)
| 「デルタ・レディ」 | ||||
|---|---|---|---|---|
| ジョー・コッカー の シングル | ||||
| 初出アルバム『Joe Cocker!』 | ||||
| B面 | She's So Good to Me | |||
| リリース | ||||
| 規格 | 7インチ・シングル | |||
| ジャンル | ロック、スワンプ・ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル |  リーガル・ゾノフォン・レコード A&Mレコード |
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| 作詞・作曲 | レオン・ラッセル | |||
| プロデュース | デニー・コーデル | |||
| チャート最高順位 | ||||
| ジョー・コッカー シングル 年表 | ||||
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「デルタ・レディ」（Delta Lady）は、アメリカ合衆国のロック・ミュージシャンであるレオン・ラッセルが1969年に作詞・作曲した楽曲。同年、イングランドの歌手ジョー・コッカーによって歌われてシングル・ヒットした。
ジョー・コッカーによるオリジナル・ヴァージョン
コッカーが1969年に発表したセカンド・アルバム『『ジョー・コッカー&レオン・ラッセル』（Joe Cocker!）に収録された。ラッセルが当時交際していた歌手リタ・クーリッジをモチーフとして書いた曲で、レコーディングにはラッセルとクーリッジも参加した[4]。
同年シングルカットされ、全英シングルチャートで10位に達し、彼にとってビートルズのカヴァー「心の友」に続く2作目の全英トップ10シングルとなった[1]。アメリカでは11月8日付のBillboard Hot 100で69位を記録した[3]。
タイトルはクーリッジのニック・ネームになり、コッカーはライヴ・アルバム『マッド・ドッグス&イングリッシュメン』（1970年）で参加メンバーの彼女を「私達のデルタ・レディ」と紹介した[4]。
カヴァー
| 「デルタ・レディ」 | |
|---|---|
| レオン・ラッセルの楽曲 | |
| 収録アルバム | 『レオン・ラッセル』 |
| リリース | 1970年5月 |
| 録音 | 1969年9月 ロンドン オリンピック・スタジオ[5] |
| ジャンル | ロック |
| 時間 | 4分05秒 |
| レーベル | シェルター・レコード |
| 作詞者 | レオン・ラッセル |
| 作曲者 | レオン・ラッセル |
| プロデュース | デニー・コーデル、レオン・ラッセル |
レオン・ラッセル
作者ラッセルも本曲を自ら録音して、1970年に発表したアルバム『レオン・ラッセル』に収録した。
その他
- リック・ウェイクマン - アルバム『Piano Vibrations』（1971年）に収録[6]。
- マデリン・ベル - アルバム『This Is One Girl』（1976年）に収録[7]。
- ジョー・コッカー - アルバム『オーガニック』（1996年）に再録音を収録[8]。
- ミッキー・トーマス - アルバム『Marauder』（2011年）に収録[9]。
脚注
- ^ a b JOE COCKER | full Official Chart History | Official Charts Company
- ^ Joe Cocker - Delta Lady - dutchcharts.nl
- ^ a b “Joe Cocker Delta Lady Chart History - Hot 100”. Billboard. 2019年6月19日閲覧。
- ^ a b “Delta Lady by Joe Cocker”. Songfacts. 2019年6月19日閲覧。
- ^ 『レオン・ラッセル』1998年再発CD (TOCP-3489)英文ブックレット内クレジット
- ^ Thompson, Dave. “Piano Vibrations (2003) - Rick Wakeman”. AllMusic. 2019年6月19日閲覧。
- ^ Madeline Bell - This Is One Girl (Vinyl, LP, Albums) | Discogs
- ^ Ruhlmann, William. “Organic - Joe Cocker”. AllMusic. 2019年6月19日閲覧。
- ^ Marauder - Mickey Thomas | AllMusic
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