デビュー前の評価
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魔人探偵脳噛ネウロ (2004年3月期)ジャンプ十二傑新人漫画賞(審査員:河下水希) 準入選作。 その独創性と演出力の高さからキャラクター・オリジナリティに◎、ストーリー・演出に○と高い評価を得、十二傑新人漫画賞初の準入選を受賞した。 結果的にこの作品がデビュー作・初連載となり、ヒットに繋がった。 『サッカー』 第4回(2003年8月期)十二傑新人漫画賞(審査員:許斐剛) 最終候補作。 オリジナリティに◯。主人公への魅力と設定のアイディアを評価されていたが、一方画力に関しては「まだまだ」との評価に留まっていた。 ラビングデッド 第51回(2000年10月期)天下一漫画賞 審査員(鈴木央)特別賞受賞作。 構成力・演出力・オリジナリティに◯。「読ませる力」やセンスを高く評価されているが、ラストのストーリーの暗さと画力が弱点という評価を受けていた。なお、副編集長(当時)・佐々木尚のコメントとして「絵は全然ダメだしコマ割は適当だが、強烈に光る才能がある。個人的には入選に推した」と評価されていた。 後年、企画漫画『編集者なんてろくなもんじゃない!』にて、「(持ち込み当初は編集者に渋い顔をされたが)その月の月例賞でわりと文句なしにトップ賞でした」と本人が語っている。
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