ディレクトリクス号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 14:39 UTC 版)
銀河パトロール隊大艦隊(グランドフリート)の旗艦。数万隻ものパトロール隊の大艦隊を統率運用するための巨大な(通常の知覚では全体を把握しきれないほどの)“タンク”を持つのが特徴。これを実際に運用するためには、キムたち第二段階レンズマン、もしくは高度に専門化され訓練を受けたリゲル人レンズマンによる「圧縮・要約」(むしろ「翻訳」というべきか)された小型タンクが必要であった。略称はGFHQ(Grand Freet Head Quarter)、形式番号はZ9M9Z、愛称は"ビッグ・ノイズ"(お偉方)。なお、現代海軍では必須のものとされる戦闘指揮所(CIC)を開発したアメリカ海軍のC・ラニング中佐は、その発想の源流の一つが、このディレクトリクス号にあると述べている。
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