ディスク、固体メモリー記録式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/19 09:42 UTC 版)
「マルチトラック・レコーダー」の記事における「ディスク、固体メモリー記録式」の解説
ビデオテープに限らず、十分な信頼性とデータ転送速度をもったデジタル記録媒体であれば、いかなるものでもデジタルMTRの媒体となりうる。業務用では5/3.5インチMOディスクを用いたMTRがあり、コンシューマー用としてMD-DATAを用いたMTRも発売された。 2000年を過ぎたあたりからは、コンピュータ技術からの転用が盛んになり、ハードディスクを使用した8トラックから16トラックの単体レコーダー、及び、同機能を有したコンピュータソフトウェアの利用が中心になってきた。共に、直接CD-Rを制作することも可能になるなど実用上の利点が多く、また大量生産されるハードウェアを利用するため、2006年現在、32トラック対応機種がアマチュアでも簡単に入手可能なくらいに安価になってきた(Digital Audio Workstation、DAW)。
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