ディスクリプターキャッシュとは? わかりやすく解説

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ディスクリプターキャッシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 08:50 UTC 版)

Intel 80286」の記事における「ディスクリプターキャッシュ」の解説

80286ではセグメントレジスタには可視部とディスクリプターキャッシュ部があり、プログラムか直接 ディスクリプターキャッシュ部の変更できないプロテクトモードでは、セグメントレジスタの値の変更時に、グローバルディスクリプターテーブル、またはローカルディスクリプターテーブルからディスクリプターキャッシュ部にアクセス権ベースアドレス、セグメントリミットが読み込まれ実際のメモリアクセスはディスクプターキャッシュ部が使われるリアルモードでは、セグメントレジスタの値の変更時に、セグメントレジスタの内容16倍されたものがディスクリプターキャッシュ部のベースアドレスロードされ実際のメモリアクセスはディスクプターキャッシュ部が使われるこのためリアルモードからプロテクトモード移行した直後、セグメントレジスタの値がプロテクトモードでは不正な値でもハングアップ例外発生しないまた、80286電源ONまたはリセット後、コードセグメントのディスクリプタキャッシュ部は、ベースアドレスがFF0000Hに設定されIPはFFF0に設定されるので、FFFFF0Hから実行開始される特殊なリアルモードで始まる。この特殊な状態CALL FAR, JMP FAR命令などでセグメントレジスタが更新されるまで続く。 可視部ディスクリプターキャッシュ部セグメントレジスタ アクセス権(8ビット) ベースアドレス(24ビット) セグメントリミット(16ビット)

※この「ディスクリプターキャッシュ」の解説は、「Intel 80286」の解説の一部です。
「ディスクリプターキャッシュ」を含む「Intel 80286」の記事については、「Intel 80286」の概要を参照ください。

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