テレタイプセッター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 06:20 UTC 版)
「テレタイプ端末」の記事における「テレタイプセッター」の解説
5ビットの Baudot Code と7ビットのASCIIコードに加え、6ビットのTTS(テレタイプセッター)コードもニュース配信などに使われていた。「シフトイン」コードと「シフトアウト」コードを使うことで、アルファベットの全ての大文字と小文字、数字、新聞で使われる記号、「左寄せ」や「中央にそろえる」といった植字指示などを扱える。本来このコードは紙テープを鑽孔し、その紙テープをライノタイプ付属の紙テープリーダーに読み込ませ、新聞や雑誌の印刷にそのまま使用することを意図したものだった。後には、カレントループ信号をそのままミニコンピュータやメインフレームに記録させ、コンピュータ上で編集して写真製版機に入力するようになった。
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