テレオサウルス科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 06:04 UTC 版)
「タラットスクス亜目」の記事における「テレオサウルス科」の解説
テレオサウルス科はジュラ紀前期(トアルシアン)から白亜紀前期にかけて生息した。テレオサウルス科の特徴は現世のガビアルのように細長く伸びた吻部である。これで魚などの小動物を捕食していたと考えられている。皮骨板を持ち、手足も鰭にはなっていなかった(水かき程度はあったかもしれない)。化石はアフリカ(エチオピア、マダガスカル、モロッコ)、ヨーロッパ(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ポルトガル、ロシア、スイス)、北アメリカ(オレゴン州)、南アメリカ(アルゼンチン)、インドから見つかっている。また中国からもこのグループと思しき化石が見つかっている。
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