テルペリオンから派生したもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/23 06:29 UTC 版)
「二つの木」の記事における「テルペリオンから派生したもの」の解説
最初に中つ国からやってきたエルフたちはテルペリオンをとても愛した。そこでヤヴァンナはヴァンヤールとノルドールの住むティリオンの都に植えるためテルペリオンに似せた木を創った。この木はガラシリオンと名付けられたが、テルペリオンのように輝くことはなかった。この木から苗が殖えて、うち一つがテレリの住む島トル・エレッセアに植えられケレボルンと呼ばれた。 第二紀にはケレボルンの苗がヌーメノール人へ贈られた。これがヌーメノールの白の木ニムロスである。この木は諸王の時代に渡って長らえたが、サウロンが島を支配した時代にヌーメノールの最後の王アル=ファラゾーンにより切り倒されてしまった。 幸い凶行が行われる前にイシルドゥアがこの木から実を一つ取り、これからゴンドールの白の木となる若木が生じたのである。
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