テトラ・クラシック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:13 UTC 版)
日本で三角パックと多く俗称される「テトラ・クラシック」は、当社が1952年に発売した飲料用紙容器である。三角形の形状はピラミッド型の四角錐や、正四面体であるとの誤解も多いが、実際は正四面体ではない三角錐で、名称の“Tetra”も「4」の意味である。単位容積あたりの包装材が廃棄分や糊代を算入すると最小となり、一枚の長い紙で製造できる利点と、輸送に六角形の専用ケースを要する欠点がある。 現在は輸送や店頭の陳列で利点が多いブリックタイプが主流となり、採用例が減少して日本テトラパックは国内の販売を2004年6月から休止していたが、2014年7月に10年ぶりに販売を再開した。
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