テスター1号機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:10 UTC 版)
マーク1、マーク2、マーク3の3機に分離可能な戦闘機。マーク1が前部、マーク3が後部となり、マーク2が垂直尾翼の頂部を蝶番のような接合部として左右に分割し、マーク1、マーク3を挟み込むように合体している。合体時の掛け声はゼロチャージ、あるいはチャージイン。分離時はチャージアウト。マーク機各機は単独で大気圏離脱が可能な出力がある。3機中マーク3がエンジン出力が一番低く、そのために内蔵式のブースターを有する。3機が揃わなくても、2機のみでも合体が可能(ただし移動のみに限られる)。最高速度は秒速1万km(約0.3光秒)以上、ただしエネルギー(推進剤)を使い切るために減速が出来ない。切り札はオメガゼロビーム。のちにZ-1(後記)の消失後、シグマゼロビーム、カッターゼロビーム(劇中では主としてカッタービームと呼ばれた)、ゼロミサイルが搭載された。第54話で水中運用が可能になる。
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