ティンクチャーとは? わかりやすく解説

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ティンクチャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/14 08:09 UTC 版)

ティンクチャー (tincture)。原義(廃語)は染色・着色。




「ティンクチャー」の続きの解説一覧

ティンクチャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 18:48 UTC 版)

紋章学」の記事における「ティンクチャー」の解説

詳細は「ティンクチャー (紋章学)」を参照 紋章戦場遠くからでも識別できるように限定された色で表現される紋章学における色のことをティンクチャー (tinctures) といい、大きく分けて金属色 (Metals) 、原色 (Colours)、毛皮模様 (Furs) の3つの種類がある。金属色にはオーア金色)とアージェント銀色)の2色、原色にはアジュール青色)、ギュールズ赤色)、パーピュア紫色)、ヴァート緑色)、セーブル(黒)の5色毛皮模様にはアーミンシロテン)、ヴェア(リス)の2色ある。毛皮模様は2色の原色のティンクチャーを用いて表現するが、紋章学上は1色として扱われる基本はこの9色であるが、時代が下ると地域により原色のティンクチャーにはいくつか色が付け加えられていることがあるエングレービングのような古典的な印刷手法真っ黒に塗りつぶすことが困難である場合や、硬貨刻印のように着色できない場合があるため、それぞれの色を白黒で、しかも点と線だけで表現できる別の模様置き換える様々な手法考案された。もっとも広く用いられているのが「ペトラ・サンクタの手法 (System of Petra Sancta) 」と呼ばれる方法であり、それぞれのティンクチャーを次のように表す。アーミンとヴェアは、用いられているティンクチャーに従ってそれぞれの原色同様の方法表現するオーア:点 アージェント無地 アジュール横縞 ギュールズ縦縞 パーピュア右上から左下への斜縞 ヴァート左上から右下への斜縞 セーブル格子縞

※この「ティンクチャー」の解説は、「紋章学」の解説の一部です。
「ティンクチャー」を含む「紋章学」の記事については、「紋章学」の概要を参照ください。

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