ティルト式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 01:12 UTC 版)
ピッチング方向(上下方向)に回転する機構を指す。デジタルカメラ以外では、薄型テレビ、液晶ディスプレイ、カーナビやカーオーディオなどで見られる。 デジタルカメラにおいては、無理な姿勢をすることなく液晶を見ながら高低からの撮影が可能な仕組み。画面が光軸上から移動しないため被写体と液晶を一直線に確認できるが、機種によっては上下どちらかにしか稼働しない、アクセサリーシューが干渉する、カメラを縦向きに用いて撮影する場合に恩恵がない等のデメリットがある。縦向きの使用を想定して左右方向にも可動する機種もある。 左右方向に可動する液晶(富士フイルム X-T3) カーナビ一体型のカーオーディオ スライドティルト型の携帯電話(HTC TyTN II)
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