チオケトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 08:16 UTC 版)
チオケトン (thioketone) は、ケトンの酸素原子を硫黄原子で置き換えた化合物である。チオン (thione) と呼ばれることもある。チオカルボニル基 (>C=S) に2つの炭素置換基がついた構造を持つ。同様にアルデヒドの硫黄類縁体はチオアルデヒド (thioaldehyde) と呼ばれる。これらの化合物は通常、赤紫から青色である。
- ^ Okazaki, R.; Ishii, A.; Fukuda, N.; Oyama, H.; Inamoto, N. J. Chem. Soc., Chem. Commun. 1982, 1187–1188. DOI: 10.1039/C39820001187
- 1 チオケトンとは
- 2 チオケトンの概要
- 3 関連項目
チオケトンと同じ種類の言葉
- チオケトンのページへのリンク