チェリーオレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:49 UTC 版)
詳細は「紀州ミカン」を参照 日本だと「紀州ミカン」または「小ミカン」と呼ばれている品種。日本で最も古くから育てられているミカン属の果実で、原産地は中国浙江省から長江一帯とする説が有力である。江戸時代から明治時代中頃までは日本における食用ミカンの代表種だったが、種有りで酸味が強かったこともあり、その後は食べやすい温州ミカン(種なしで甘みが強い)が台頭した。 19世紀末に、日本から米国へと持ち込まれて「キノクニ マンダリン(Kinokuni mandarin)」と呼ばれているほか、ヨーロッパでは「チェリーオレンジ (Cherry Orange) 」のブランド名で売られている。
※この「チェリーオレンジ」の解説は、「オレンジ」の解説の一部です。
「チェリーオレンジ」を含む「オレンジ」の記事については、「オレンジ」の概要を参照ください。
- チェリーオレンジのページへのリンク