チウン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/05 06:00 UTC 版)
チウン[1](チヴン)(ロシア語: Тиун (тивун) 、ウクライナ語: Тіун、ベラルーシ語: Цівун、リトアニア語: Tijūnas)とは、中世ルーシのクニャージ(公)やボヤーレ(貴族)に従事した、管理業に関わる役職の総称である。12世紀頃にはキエフ大公国に登場しており[2]、17世紀までのリトアニア大公国や中世ロシア政権(モスクワ大公国・ロシア・ツァーリ国)の役職名として存在した。チウンという名称は、古代北ゲルマン語の召使い(thjonn)に由来し[3]、ヴァリャーグと共にルーシの地にもたらされた[4]。
注釈
出典
- ^ 田中陽兒『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』索引p15
- ^ a b 田中陽兒「キエフ国家の解体」 // 『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』p122
- ^ 井桁貞義『露和辞典』p1116
- ^ Lizisowa, M.T. Dwa terminy prawne pochodzenia germańskiego w Statucie Wielkiego Księstwa Litewskiego: ciwun i rykunia // Polszczyzna regionalna w okresie renesansu i baroku. Wrocław, 1984. S. 229. См.: Пашуто В. Т., Флоря Б. Н., Хорошкевич А. Л. Древнерусское наследие и исторические судьбы восточного славянства. Москва, 1982. C. 117.
- ^ 井桁貞義『露和辞典』p588
- ^ 井桁貞義『露和辞典』p376
- ^ Русская Правда, ст. 12 Пространной редакции. Их жизнь также охраняла 80-гривенная вира
- ^ Русская Правда, ст. 33 Краткой редакции
- ^ Русская Правда, ст. 22 Краткой редакции, ст. 1 Пространной редакции
- ^ Русская Правда, ст. 1 Пространной редакции
- ^ Русская Правда, ст. 12 Пространной редакции
- 1 チウンとは
- 2 チウンの概要
チウン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/17 06:18 UTC 版)
シナンジュの使い手の北朝鮮人。ある事情で祖国を離れアメリカに渡る。レモの師匠兼相棒。
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チウン
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「デストロイヤー (小説)」の記事における「チウン」の解説
キュアの空手教師でシナンジュの使い手。後のエピソードで北朝鮮出身者とわかる。
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