チウンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > チウンの意味・解説 

ちうん【智蘊】

読み方:ちうん

[?〜1448]室町中期連歌師本名蜷川新右衛門親当(にながわしんえもんちかまさ)足利義教仕え和歌正徹(しょうてつ)に学んだ。著「親当句集」。


チウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/05 06:00 UTC 版)

チウン[1](チヴン)ロシア語: Тиун (тивун)ウクライナ語: Тіунベラルーシ語: Цівунリトアニア語: Tijūnas)とは、中世ルーシのクニャージ(公)やボヤーレ(貴族)に従事した、管理業に関わる役職の総称である。12世紀頃にはキエフ大公国に登場しており[2]、17世紀までのリトアニア大公国や中世ロシア政権(モスクワ大公国ロシア・ツァーリ国)の役職名として存在した。チウンという名称は、古代北ゲルマン語の召使い(thjonn)に由来し[3]ヴァリャーグと共にルーシの地にもたらされた[4]


注釈

  1. ^ 「村のチウン」「農夫のチウン」はそれぞれロシア語: сельский тиун、ратайный тиунの直訳による。

出典

  1. ^ 田中陽兒『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』索引p15
  2. ^ a b 田中陽兒「キエフ国家の解体」 // 『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』p122
  3. ^ 井桁貞義『露和辞典』p1116
  4. ^ Lizisowa, M.T. Dwa terminy prawne pochodzenia germańskiego w Statucie Wielkiego Księstwa Litewskiego: ciwun i rykunia // Polszczyzna regionalna w okresie renesansu i baroku. Wrocław, 1984. S. 229. См.: Пашуто В. Т., Флоря Б. Н., Хорошкевич А. Л. Древнерусское наследие и исторические судьбы восточного славянства. Москва, 1982. C. 117.
  5. ^ 井桁貞義『露和辞典』p588
  6. ^ 井桁貞義『露和辞典』p376
  7. ^ Русская Правда, ст. 12 Пространной редакции. Их жизнь также охраняла 80-гривенная вира
  8. ^ Русская Правда, ст. 33 Краткой редакции
  9. ^ Русская Правда, ст. 22 Краткой редакции, ст. 1 Пространной редакции
  10. ^ Русская Правда, ст. 1 Пространной редакции
  11. ^ Русская Правда, ст. 12 Пространной редакции


「チウン」の続きの解説一覧

チウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/17 06:18 UTC 版)

レモ・ウィリアムズ」の記事における「チウン」の解説

シナンジュ使い手北朝鮮人。ある事情祖国離れアメリカに渡る。レモ師匠相棒

※この「チウン」の解説は、「レモ・ウィリアムズ」の解説の一部です。
「チウン」を含む「レモ・ウィリアムズ」の記事については、「レモ・ウィリアムズ」の概要を参照ください。


チウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 14:58 UTC 版)

デストロイヤー (小説)」の記事における「チウン」の解説

キュア空手教師シナンジュ使い手。後のエピソード北朝鮮出身者とわかる。

※この「チウン」の解説は、「デストロイヤー (小説)」の解説の一部です。
「チウン」を含む「デストロイヤー (小説)」の記事については、「デストロイヤー (小説)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「チウン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「チウン」の関連用語

チウンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



チウンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのチウン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのレモ・ウィリアムズ (改訂履歴)、デストロイヤー (小説) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS