チウラムジスルフィドへの酸化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/26 02:23 UTC 版)
「ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム」の記事における「チウラムジスルフィドへの酸化」の解説
ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウムを酸化するとチウラムジスルフィドと呼ばれるジスルフィドが得られる。(Et:エチル基) 2 NaS 2 CNEt 2 + I 2 ⟶ Et 2 NC ( S ) S − SC ( S ) NEt 2 + 2 NaI {\displaystyle {\ce {2NaS2CNEt2\ +I2->Et2NC(S)S-SC(S)NEt2\ +2NaI}}} このジスルフィドは抗酒癖剤としてアンタビュースやジスルフィラムという名称で販売されている。
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