ダーレスらによる体系化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 23:37 UTC 版)
「シュブ=ニグラス」の記事における「ダーレスらによる体系化」の解説
オーガスト・ダーレスによってクトゥルフ神話が体系化されると、シュブ=ニグラスは旧支配者の一柱、「地」を象徴する神々の一員と位置づけられた。 旧支配者シュブ=ニグラスは、四大霊ならば地の精であり、外なる神にもカテゴリされ得るものとなっている。もともと旧支配者四大霊の「地」カテゴリには、シュブ=ニグラス、ツァトゥグァ、ヨグ=ソトース、ナイアーラトテップなどがまとめられていたが、後に「第五元」が提唱されてヨグ=ソトースとナイアーラトテップはそちらに移動となり、シュブ=ニグラスが地の最高神へと変わった。そしてTRPGにおいては旧支配者の上位区分「外なる神」が設けられ、第五元の神々がまとめられるが、シュブ=ニグラスも外なる神とされた。 また、ハスターの妻とされることがある(複雑なため脚注にて解説する)。 クトゥルフ神話TRPGにおいては、外なる神にカテゴリされ(先述)、「雲のような姿」のビジュアルが言及され(後述)、眷属「黒い仔山羊」の設定が掘り下げられる(後述)など、諸設定が統合されている。また、パンの大神がシュブ=ニグラスの男性相とされている。
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