ダートで連勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 16:43 UTC 版)
性格的にダートが向いていると判断した野中は、これ以後カゼノコをダート戦に出すことにした。条件戦を勝ったのち、2014年に新設されたばかりの3歳オープン競走である鳳雛ステークスに登録した。カゼノコは3.9倍で2番人気で出走し、11頭中、後方3番手から進んだ。スローペースで逃げたアスカノロマンが最終コーナー手前でスパートして後続を突き放し、そのまま逃げ切る展開になったが、カゼノコは大きく外を回って追い込むと一気にアスカノロマンを差し切って逆に1馬身1/4差をつけて勝った。この鳳雛ステークスでカゼノコは104ポイントのレーティングを獲得した。なお、このときマークした上がり3ハロンタイム35.4について、丹下日出夫は、3ハロンのラップ全てが推定11秒台でそのラップもゴールに近いほど速いと指摘し「破壊力圧巻」と評している。
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