ダイヤル付き電話機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 19:03 UTC 版)
自動交換用のダイヤル式電話機は、数字に対応した回数分、電気パルスを発生させて自動交換機に接続先の電話番号を通知する。例を挙げればダイヤル式電話機で「112」を廻すと、電話機はカタ(1)、カタ(1)、カタ・カタ(2)とダイヤルパルスを発生させる。ところがダイヤルを廻さなくとも、電話機のフックスイッチ(電話を使わない時に、耳に当てる受話器をぶら下げておく「留め金具」が電気的なスイッチになっている)をガチャ(1回)、ガチャ(1回)、ガチャ・ガチャ(素早く2回)と上下させても同様のパルス「112」が発生するため、この行為は電話番号をダイヤルしているのと同じだった。
※この「ダイヤル付き電話機」の解説は、「119番」の解説の一部です。
「ダイヤル付き電話機」を含む「119番」の記事については、「119番」の概要を参照ください。
- ダイヤル付き電話機のページへのリンク