ダイイシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 15:58 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| ダイイシス | |
|---|---|
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ハワード・ド・ウォルデン卿の勝負服
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| 欧字表記 | Diesis |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 栗毛 |
| 生誕 | 1980年4月23日 |
| 死没 | 2006年11月18日 |
| 父 | Sharpen Up |
| 母 | Doubly Sure |
| 生国 | |
| 生産 | Lord Howard de Walden |
| 馬主 | Lord Howard de Walden |
| 調教師 | Henry R.A.Cecil |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 6戦3勝 |
| 獲得賞金 | 89,796ポンド |
ダイイシス (Diesis) とはイギリスの競走馬である。「ディエシス」とも呼ばれる。馬名は英語で「‡(ダブルダガー(二重短剣符)」の意。全兄にサセックスステークス勝ちなどがある名マイラーのクリス (Kris) 、全弟に種牡馬として活躍したキーン (Keen) がいる。
2歳時にG1を2勝(このときの騎手はレスター・ピゴット)し、ヨーロッパの最優秀2歳牡馬に輝くもイギリス2000ギニーではシアトルスルーの半弟であるロモンドに敗れ8着、続くヘロンステークスも2着と惜敗し引退となった。
引退後はアメリカで種牡馬入りし、イギリス・アイルランドオークス三冠(イギリスオークス、アイリッシュオークス、ヨークシャーオークスの3つの競走のこと)馬を2頭輩出し、ほかにも数多くのG1馬を輩出し成功、兄弟のクリスやキーンらとともに父シャーペンアップの血を広げた。
2006年に種牡馬引退、同年11月18日に腰骨を骨折し安楽死となった。
年度別競走成績
- 1982年(4戦3勝)
- ミドルパークステークス (G1) 、デューハーストステークス (G1)
- 1983年(2戦0勝)
代表産駒
日本国外調教馬
- Ramruma - イギリスオークス (G1) 、アイリッシュオークス (G1) 、ヨークシャーオークス (G1)
- Diminuendo - イギリスオークス (G1) 、アイリッシュオークス (G1) 、ヨークシャーオークス (G1)
- Halling - エクリプスステークス (G1) 2回、インターナショナルステークス (G1) 2回、イスパーン賞 (G1)
- Debussy - アーリントンミリオン (G1)
ほか多数
日本国内調教馬
血統表
| ダイイシスの血統(シャーペンアップ系(ネイティヴダンサー系) / Deiri 5x5=6.25%) | (血統表の出典) | |||
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父
Sharpen Up 1969 栗毛 イギリス |
父の父
Atan1961 栗毛 アメリカ |
Native Dancer | Polynesian | |
| Geisha | ||||
| Mixed Marriage | Tudor Minstrel | |||
| Persian Maid | ||||
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父の母
Rocchetta1961 栗毛 イギリス |
Rockefella | Hyperion | ||
| Rockfel | ||||
| Chambiges | Majano | |||
| Chanterelle | ||||
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母
Doubly Sure 1971 鹿毛 イギリス |
Reliance 1962 鹿毛 フランス |
Tantieme | Deux-pour-cent | |
| Terka | ||||
| Relance | Relic | |||
| Polaire | ||||
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母の母
Soft Angels1963 栗毛 アイルランド |
Crepello | Donatello | ||
| Crepuscule | ||||
| Sweet Angel | Honeyway | |||
| No Angel F-No.2-o | ||||
外部リンク
固有名詞の分類
| サラブレッド |
フェアリーキング ユキノサンライズ ダイイシス エリモエクセル チエリオ |
| イギリス調教の競走馬 |
マークオブエスティーム テトラテマ ダイイシス サーピーターティーズル アルカセット |
| イギリス生産の競走馬 |
トランペイター マウントネルソン ダイイシス サーピーターティーズル ムトト |
| 1983年生 (競走馬) |
ダイナコスモス メジロラモーヌ ダイイシス ランニングフリー ムトト |
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