マウントネルソンとは? わかりやすく解説

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マウントネルソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 17:22 UTC 版)

マウントネルソン
デリック・スミスの勝負服
欧字表記 Mount Nelson
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2004年4月7日(21歳)
Rock of Gibraltar
Independence
母の父 Selkirk英語版
生国 イギリス
生産者 クリブデンスタッド
馬主 デリック・スミス、
ジョン・マグナー夫人、
マイケル・テイバー
調教師 エイダン・オブライエン(アイルランド)
競走成績
生涯成績 9戦3勝
獲得賞金 459,137ポンド
勝ち鞍
G1 クリテリウム国際 2006年
G1 エクリプスS 2008年
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マウントネルソン (Mount Nelson) はイギリスで生産された競走馬

経歴

2006年(2歳)

10月に競走馬デビュー戦迎えたが2着、約2週間後に初勝利を挙げた。次に連闘重賞およびG1競走初挑戦となるクリテリウム・アンテルナシオナルに出走。スピリットワンをアタマ差で下しG1競走初勝利を挙げた。この勝利はロックオブジブラルタル産駒のG1競走初勝利となった。

2007年(3歳)

その後は2000ギニーやダービーに向けて調整されたが、調整不足を理由に結局すべて回避した。10月に約1年ぶりにチャンピオンステークスに出走したが11着に終わり、この年は1走したのみで休養に入った。

2008年(4歳)

休養を終え、5月のムーアズブリッジステークス (G3) は6着、続くシュマン・ド・フェル・デュ・ノール賞 (G3) は3着、クイーンアンステークスは同じ厩舎所属のハラダサンに敗れて5着だったが、7月にエクリプスステークスを制しG1競走通算2勝目を挙げた。約1年8か月ぶりの勝利であった。次走はアメリカ合衆国に初遠征してアーリントンミリオンに出走したが、2006年のクリテリウム・アンテルナシオナルで2着だったスピリットワンに敗れて3着だった。このレースを最後に現役を引退した。引退後はニューセルスパークスタッドで種牡馬となる。

年度別競走成績

  • 2006年(3歳) 3戦2勝
    • 1着 クリテリウム・アンテルナシオナル (G1)
  • 2007年(4歳) 1戦0勝
  • 2008年(5歳) 5戦1勝
    • 1着 エクリプスステークス (G1)
    • 3着 シュマン・ド・フェル・デュ・ノール賞 (G3) 、アーリントンミリオン (G1)

種牡馬成績

血統表

マウントネルソン血統ダンジグ系 / Danzig 3×5=15.63、Northern Dancer 4×4=12.50%%(父内)、Natalma 5×5×5=9.38%(父内)) (血統表の出典)

*ロックオブジブラルタル
Rock of Gibraltar
1999 鹿毛
父の父
*デインヒル
Danehill
1986 鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Razy Ana His Majesty
Spring Adieu
父の母
Offshore Boom
1985 栗毛
Be My Guest Northern Dancer
What a Treat
Push a Button Bold Lad
River Lady

Independence
1988 鹿毛
Selkirk英語版
1988 栗毛
Sharpen Up *エタン
Rochetta
Annie Edge Nebbiolo
Friendly Court
母の母
Yukon Hope
1993 鹿毛
*フォーティナイナー
Forty Niner
Mr. Prospector
File
Sahara Forest Green Desert
Home on the Range F-No.3-h


外部リンク

先代
カルロタミックス
クリテリウム・アンテルナシオナル勝ち馬
2006年
次代
ザウェイユーアー
先代
ノットナウケイト
エクリプスS勝ち馬
2008年
次代
シーザスターズ



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