タロットカードとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/05 15:21 UTC 版)
「オラクルカード」の記事における「タロットカードとの違い」の解説
タロットカードは一般的に占いに使われるカードである。そのため、人の気持ちを知ったり、未来予測をするために使われることが多い。ほとんどのタロットカードは22枚、78枚と定められており、カードに描かれるモチーフ(0・愚者、1・魔術師など)もすべて決まっているのが一般的である。また、カードをリーディングする際に正位置(カードの上下の向きが正しい状態)だけでなく、逆位置(上下坂さまの状態)の意味を読むことが一般的である。 一方、オラクルカードは、「今の自分に向けたメッセージ」として使われることが多く、「自分が忘れていることを思い出させるため」「一人で悩みすぎないため」とセルフケアとしての使い方をされることが多い。カードの枚数は定められておらず、カードに描かれるモチーフも自由である。また、タロットで採用される「正位置」「逆位置」は使われないことが多い。このような理由から、タロットカードに比べて決まりが少なく、初心者が手に取りやすいともいわれている。 近年では、タロットカードと融合したオラクルカードが発売されたり、オラクルカードを使って占いをする占い師も数多く出たりするため、両者を明確に分けていないというユーザーも多くなってきている。
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