タキシード (1986年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/19 14:33 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動タキシード | |
---|---|
Tenue de soirée | |
監督 | ベルトラン・ブリエ |
脚本 | ベルトラン・ブリエ |
製作 | ルネ・クレトマン |
製作総指揮 | フィリップ・デュサール |
出演者 |
ジェラール・ドパルデュー ミシェル・ブラン ミウ=ミウ |
音楽 | セルジュ・ゲンズブール |
撮影 | ジャン・パンゼール |
編集 | クロディーヌ・メルラン |
配給 |
![]() ![]() |
公開 |
![]() ![]() |
上映時間 | 84分 |
製作国 |
![]() |
言語 | フランス語 |
前作 | 真夜中のミラージュ |
次作 | 美しすぎて |
『タキシード』(Tenue de soirée)は、1986年のフランスの映画。ベルトラン・ブリエ監督・脚本によるブラック・コメディ。
第39回カンヌ国際映画祭(1986年)にてミシェル・ブランが最優秀男優賞を受賞。また、第12回(1986年度)セザール賞において作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞(ブラン)、主演女優賞(ミウ=ミウ)、音楽賞、編集賞、録音賞と8部門にノミネートされ、80年代を代表するフレンチ・コメディとして高く評価されている。
日本初上映は、有楽町マリオン10階日劇で1988年10月15日から28日にかけてパリ年'88の東京〜パリ友好都市提携文化交換事業として行われた東宝東和創立60周年記念「フランス・シネマ・フェスティバル」の10月18日(4日目)で、主演スター、ミシェル・ブラン、ミウ=ミウをゲストに特別上映された。しかし、会場での盛り上がりとは裏腹に、直ぐには公開にはつながらず、1991年2月に銀座シネパトスでひっそりと公開された。
2006年にはエレーヌ・ジディ=シェリュイ(クロード・ジディ監督の娘)の演出で舞台化され、テアトル・リヴ・ゴーシュで初演された(その後マルセイユなど地方巡演もしている)[1]。
ストーリー
アントワーヌは、マッチョなゲイの泥棒ボブに一目ぼれされる。以来、ボブに熱烈に求愛されたアントワーヌは、妻と3人で同居するになり、一緒に空き巣を始める。
モニクは、気の弱い亭主に愛想を尽かして一度は出て行くが、ふたたび戻って来て、女装して男娼となったボブとアントワーヌと共に街に立つのであった。
キャスト
- ジェラール・ドパルデュー: ボブ
- ミシェル・ブラン: アントワーヌ
- ミウ=ミウ: モニク
- ミシェル・クルトン: ペドロ
- ジャン=フランソワ・ステヴナン: 邸宅3の夫
- ミレーヌ・ドモンジョ: 邸宅3の妻
- カロリーヌ・シオル: 憂鬱な有閑マダム
- ジャン=イヴ・ベルトルート: 男娼
- ブリュノ・クレメール: 芸術愛好家
- ジャン=ピエール・マリエル: 裕福な気落ちした男
- ドミニク・ベスネアール:
- ミシェル・シュック:
外部リンク
- タキシード - allcinema
- タキシード - KINENOTE
- Tenue de soirée - AllMovie(英語)
- Tenue de soirée - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- Music Box サントラCD
「タキシード (1986年の映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 男優はアカデミー授賞式には決まってタキシードを着て行く
- 彼のタキシード姿は最高にかっこいい。
- 彼のピンクのタキシードには、みんな笑った。
- 彼のワイシャツの裾は、タキシードズボンからいささか似つかわしくなくはみ出ていた
- タキシードで装った紳士
- タキシードを着ている
- タキシードを着た紳士
- タキシードと共にフォーマルドレスとして着るひだつきの幅広のサッシュ
- イブニングドレス用の紳士用の白いシャツ(のり付けされた前部を伴った)(通常タキシードと共に)
- タキシードという,男子用礼服
- タキシードを着たときに用いる黒の蝶ネクタイ
- 亮子さんは7メートルの長さのベールがついた白いドレスを着,谷選手はタキシードで正装した。
- 結婚式のタキシードを着た会社員は,妻に心から「愛してる」と叫んだ。
- 授賞式で,ベイカー選手はいつもの柔道着ではなく,黒のタキシード姿で登場した。
- タキシード_(1986年の映画)のページへのリンク