タイ国家統計局とは? わかりやすく解説

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タイ国家統計局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 10:09 UTC 版)

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タイ国家統計局 (タイ語:สำนักงานสถิติแห่งชาติ英語:National Statistical Office of Thailand 英語略:NSO)は、タイ王国内閣デジタル経済社会省の部局の一つ。

概要

タイ国家統計局は、国家の運営に必要な人口データや様々な社会経済データを調査、収集、保管を行い、さらに処理、加工して統計の政策分析を行う国家機関。

所在地

バンコク ラックシー区 トゥンソーンホーン地区ヂェーンワッタナ通り 政府総合庁舎 B棟 (อาคารรวมหน่วยราชการ บี ศูนย์ราชการเฉลิมพระเกียรติ 80 พรรษา 5 ธันวาคม 2550 ถ.แจ้งวัฒนะ แขวงทุ่งสองห้อง เขตหลักสี่ กรุงเทพ 10210)(2010年1月‐2月移転)

内部部局

  • 総務部(สำนักบริหารกลาง
  • 情報通信技術センター(ศูนย์เทคโนโลยีสารสนเทศและการสื่อสาร
  • 政府統計情報センター (ศูนย์สารสนเทศยุทธศาสตร์ภาครัฐ
  • 政策統計技術部(สำนักนโยบายและวิชาการสถิติ
  • 統計調査部(สำนักบริหารจัดเก็บข้อมูลสถิติ
  • 推計部(สำนักสถิติพยากรณ์
  • 経済社会統計部 (สำนักสถิติเศรษฐกิจและสังคม
  • 世論統計部 (สำนักสถิติสาธารณมติ

地方支部局

75県に地方統計事務所をもつ。

主な統計事業

国家統計局の統計事業は以下の5つに分類される。

  1. 人口、商業、漁業、農業、工業の各センサス
  2. センサスを補完する形で定期的に実施される調査
  3. 定期的に行なわれる特定目的の調査(労働力調査など)
  4. 不定期に行なわれる特定目的の調査
  5. 他の省庁・部局からの委託調査

その中でも、特に重点的な調査が行われているのは以下の4調査である。その他の調査は各省庁、委員会などが独自の調査を行っている。

  • 社会統計課
    • 人口・家計センサス(10年に1回実施)-1909年, 1919年, 1929年, 1937年, 1947年の人口センサスは内務省によって実施された。1960年から国家統計局によって10年毎に人口センサスが実施されている。住宅センサスは1970年から実施。最終報告として、全王国、4地方毎、県毎の三種の報告書が作成される[1]
    • 労働力調査(年3回実施)
  • 経済統計課
    • 社会経済調査・家計調査(1986年から2年に1回実施)
    • 農業センサス(10年に1回。近年2年1回に頻度増加)

脚注

  1. ^ Jirawan Boonperm『タイにおける2010年人口・住宅センサス計画』第11回東アジア統計局長会議 2007年 東京

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